先輩患者さまからのメッセージ

自分から言わなければ誰も気が付かないものですね。

仙台スタジオ C様

スヴェンソン)今日はお時間いただきましてありがとうございます。ウィッグはどのようにお探しになったのですか?

 

C様)私は悪性リンパ腫という病気で、先生に抗がん剤治療をするからって言われました。点滴の投与だったんですけど1回目は入院して、2回目からは日帰りで通院してやっていくからということでした。先生に言われた時にはやっぱりショックですごく落ち込んでたんですよ。

それで今度、抗がん剤治療をすると、髪の毛が抜けるってね。先生は、「最初の抗がん剤やって2週間目にはもう、抜けてきますよ」っておっしゃって。そう言われても、実際私の周りに経験した人はあんまり居なかったから見たこともなくて、「どうなるんだろう」って感じでした。実感がわかないなと思ってたら、本当にぼろぼろって抜けてきたんですよ。

 

スヴェンソン)2週間目くらいに。

 

C様)はい。そのうちお風呂で髪を洗ったら、手にごっそりついてきて「うわあ」と思いました。最初の頃は髪の毛が抜けなかったから、「ああもしかして抜けないのかもしれないなあ」とか思って喜んでたんですけど、でもやっぱり抜けてきたのでこのまま髪の毛がなくなったのではと思いまして。

ただ、私はT病院なのですが、事前に先生に売店にウィッグがあるから行ってみるといいよと言われてパンフレットだけもらっていました。すでに髪の毛も抜けてきたし、これは急いで準備しないとどこにも出て歩けなくなるなと思ってすぐここに来たんです。

 

スヴェンソン)そうでしたか。

 

C様)一番最初に来た時、うちの旦那ではなくて友達にも来てもらって。色々かぶってみて、ああこれが合うなと思ったのが、このウィッグだったんです。

 

スヴェンソン)お友達といらっしゃったんですね。

 

C様)はい。やっぱり自分一人で見てこれが良いなと思っても、周りから見た時に合わないよって言われてもよくないので。一番親しい友達だから一緒に来てくれました。

 

スヴェンソン)それはいいですね。一緒に選べますもんね。

 

C様)だって旦那と一緒に来たって分かんないもんね(笑)

 

スヴェンソン)最初ウィッグをご覧になった時は、どんなお気持ちでしたか?

 

C様)やっぱり、これをかぶればもし髪の毛なくなった時も大丈夫かなと安心しました。最初に抜けた時にはなんかやっぱり涙出てきましたから。悲しいっていうか、寂しいっていう気持ちで。昔からよく、髪の毛は女の人の命だって言いますからね。だから、こういうウィッグが今はあると聞いて、それから来てみたら、「抜け始めはこのキャップを着けるといいですよ」とか色んなアドバイスがあって今に至っているんです。だから良かったです本当に。

 

スヴェンソン)ありがとうございます。

 

C様)だって自分一人ではどうすることもできないし、悩んでたってねえ。おかげで外にも出られるようになったし、色んなところにも遊びに行きましたよ。逆に落ち込んではいられないなと思って。

 

スヴェンソン)そうでしたか。いつ頃くらいから遊びに行かれましたか。

 

C様)治療が3月からで、もう4月5月くらいからは遊びに行きましたよ。具合は悪いんだけど、でも家の中にばっかり居たのではと思って。だからあまり落ち込んではいなかったです。前向き。ウィッグがあったからですね。なければもう。女だからやっぱり少しは飾りたいじゃない。

 

スヴェンソン)はい。今の髪形は気に入られてますか?

 

C様)気に入ってます。ちょうど今は大分、髪の毛出てきたんですね。これぐらい。ただ前髪とかの伸びは遅いからまだかぶってるんですけど。あとは寒かったじゃないですか。元々長い髪してたから短いのはちょっと抵抗があって。だから結構気に入ってまだかぶってます。

 

スヴェンソン)そうですか。実際、ウィッグをかぶるっていうのは初めての経験だとおそらく思うんですけど、使い心地はいかがだったですか?

 

C様)うーん、でもちゃんと夏暑い時はガーゼのネットとかを「これがあるから」って勧められて。それで大丈夫でしたよ。

 

スヴェンソン)何かちょっとわずらわしかったりとか、困ったこともなかったですか?

 

C様)あまりないですね。ただ、風が吹くと「あ、あの人髪の毛がなくて、もしかしたらウィッグ?」 とかって思われるんじゃないかなって気持ちはありましたけども。でもあんまり。風が吹いた時はストールを巻いていました。

 

スヴェンソン)それはいい工夫ですよね。気持ち的に安心しますね。

 

C様)そうそう。だから大丈夫でした。

 

スヴェンソン)まわりの反応はいかがでしたか?

 

C様)自分から言わなければ誰も気が付かないものですね。病気のことを知ってる人はウィッグを着けてるんだっていうのは知ってるけれど、よその人は全然分からないみたい。だからこっちから、「これ本当はカツラなんだよ」とか言うと、「ええ、全然分からない」って言われて。

 

スヴェンソン)それはよかったです。

 

C様)外に出て歩く時はやっぱり全身見られるからね。頭ってすぐ目に付くじゃないですか。だからこういうのがあって、助かりました。

 

スヴェンソン)ありがとうございます。

 

C様)秋頃から、ぽちょぽちょって髪の毛が出てきたんですよね。痛いっていうか引っかかるくらいの長さになって、それかだんだん伸びてきました。まあ髪の質は変わりましたけど。

 

スヴェンソン)ちょっとずつまた元に戻っていくと思います。今どんなお気持ちですか?これからどういう風に生活していきたいっていう思いはございますか?

 

C様)くよくよしないで前向きに頑張ろうと思ってます。わりといろんな人に声掛けてもらえて出かけたり、食事会したりとかしてるんです。仕事を去年からしてないんですが、それまではずっとやってたんですね。だからできればまた仕事したいなと思ってます。

 

スヴェンソン)いいですね。

 

C様)ただ何もしないで家でテレビばっかり見てたりするのもちょっとつらいから。少し働けるんだったら、働いてみようかなと思って。

 

スヴェンソン)働くと張り合いがありますもんね。

 

C様)そうですね。早く髪の毛が伸びてくれればいいんだけどね。

 

スヴェンソン)もう少しですね。それでは最後にこれから探す方に対してアドバイスをお願いします。

 

C様)私もやっぱり見つかるまでっていうか、自分の頭に合うまで、ちょっと不安なところはあったけども、でもやっぱり自分で足を運んで来て、色々聞いて自分に合うのを探してそれからでも遅くないと思います。ただパンフレットを見てこれがいいとかじゃなくて。やっぱり実際に行ってみて自分でいろんなものをかぶってみるのがいいのかなと思います。

 

スヴェンソン)大事ですね。

 

C様)一人だとやっぱり不安だもん。病気になってしまったのはもう仕方ないから、悩みすぎず、これから前向きに生きようと思って。今はいろんなウィッグが充実していて手に入りやすくなったと思います。だから焦らないでしっかり探してほしい。ウィッグを着けて、歩けるようになって、でも今度は髪の毛がなくなったらウィッグがゆるくなったり、髪の毛がまた生えてきたら今度は頭が大きくなるもんね。そういうのをなおせるっていうのって結構いいんじゃないかなと思いますね。

 

スヴェンソン)サイズが変わることは最初はなかなか気づきにくいですよね。

 

C様)分からないです。本当便利ですよね。いろいろ人の話を聞いてみるのもいいと思うんですけど、私は、スヴェンソンに最初に来て正解でしたね。だから感謝してます。だって何でもやってくれるしね。ヘアカットもしてくれるしね。あとヘアカラー、ヘアマニキュアとかもやってくれるし。だから安心して任せられます。

 

スヴェンソン)いろいろお話聞かせていただいてありがとうございました。

 

お問い合わせ

0120-59-0480
  • 平 日 10:00~19:00
  • 土日祝 10:00~18:00

ウィッグのことや頭皮のお手入れなど何でもお気軽にご相談ください。

自分から言わなければ誰も気が付かないもの… | | 医療用ウィッグ(女性用)のスヴェンソン